
【原神】新★5キャラ「千織」性能評価!引くべきか徹底解説
Ver4.6で実装される新★5キャラクター「千織」は、岩元素の片手剣使いとして登場します。独特な人形召喚メカニズムと、防御力を攻撃力に変換する能力を持つ、新しいタイプのサブアタッカーです。本記事では、千織の性能を徹底分析し、引くべきかどうかを判断する材料を提供します。
千織評価サマリー
・役割:岩元素サブアタッカー / オフフィールドDPS
・総合評価:★★★★☆(4.5/5.0)
・引くべき度:岩元素編成を使うなら◎ / その他は△
・無凸でも十分強力、1凸で大幅強化
・岩元素パーティの新たな選択肢
千織の基本情報
千織
稲妻の高名な織物師であり、「千織屋」の店主。フォンテーヌとの文化交流により、伝統的な稲妻の織物技術に新たな息吹を吹き込んだ革新者。戦闘では、特殊な糸で作られた人形「絹纏い人形」を操り、敵を攻撃します。防御力を基準とした独特なダメージ計算により、従来の岩元素キャラクターとは異なる立ち位置を確立しています。
スキル詳細解説
千織の強さの秘密は、独特な人形召喚メカニズムにあります。各スキルの効果を詳しく見ていきましょう。
通常攻撃・心織刀流
最大4段の連続攻撃を行います。重撃では前方に素早い2連撃を繰り出します。通常攻撃の倍率は標準的ですが、後述する固有天賦により、岩元素付与が可能になります。
重撃: 54.3% + 73.0%
元素スキル・羽袖一触
素早く前方にダッシュし、絹纏い人形を召喚します。人形は千織の防御力と攻撃力を基準に、周囲の敵を自動で攻撃します。最大2体まで同時に存在可能で、岩元素創造物の近くに設置すると「切替」状態となり、攻撃範囲とダメージが上昇します。
人形攻撃: 攻撃力30.1% + 防御力37.8%(通常)
人形攻撃: 攻撃力45.5% + 防御力56.7%(切替状態)
継続時間: 30秒 / クールタイム: 4秒
元素爆発・二重の裁ち織り
千織が織物の奥義を解放し、広範囲に岩元素ダメージを与えます。フィールド上の絹纏い人形に「織成」効果を付与し、次の1回の攻撃ダメージを大幅に上昇させます。
織成効果: 人形の次回攻撃ダメージ+200%
元素エネルギー: 60 / クールタイム: 15秒
固有天賦
「量体裁衣」:絹纏い人形の攻撃が敵に命中すると、付近のチーム全員に「剪菊」効果を付与。通常攻撃、重撃、落下攻撃のダメージが防御力の20%分上昇する(継続時間8秒)。
「錦上添花」:チーム内の岩元素キャラクター1人につき、千織自身の岩元素ダメージ+20%(最大60%)。
おすすめビルド
千織は防御力と攻撃力の両方を参照するため、ビルドには工夫が必要です。以下、優先度順に推奨ビルドを紹介します。
推奨聖遺物セット
最優先:黄金の織り手4セット
Ver4.6で追加される新聖遺物。千織のために作られたような効果で、元素スキル使用後の攻撃力上昇と結晶反応による追加バフが完璧にマッチ。
代替案1:華館夢醒形骸記4セット
防御力と岩元素ダメージの両方を強化。防御力特化ビルドならこちらも有力な選択肢。
代替案2:絶縁の旗印4セット
元素爆発の回転率を重視する場合。元素チャージ効率を確保しやすい。
メインステータス優先度
杯:岩元素ダメージ
冠:会心率 or 会心ダメージ
サブステ優先度:
会心系 > 防御% > 攻撃% > 元素チャージ
推奨武器
★5武器
2. 磐岩結緑
3. 霧切の廻光
4. 蒼古なる自由への誓い
★4武器
2. 黒剣(紀行武器)
3. 匣中龍吟
4. 祭礼の剣
命ノ星座(凸)効果
千織の命ノ星座は、特に1凸と2凸が強力です。無凸でも十分な性能を発揮しますが、余裕があれば1凸を狙う価値があります。
第1重・六つの契り
羽袖一触の使用可能回数+1。元素スキルの回転率が大幅に向上し、人形の設置数も実質的に増加。
第2重・諸行無常の紋
絹纏い人形が創造された後の3秒間、攻撃範囲+200%。広範囲の敵を巻き込めるようになり、殲滅力が向上。
第3重・錦の行方
元素爆発のスキルレベル+3(最大Lv.15)。爆発ダメージが約15%上昇。
第4重・織成の巧み
二重の裁ち織り発動後、チーム全員の防御力+20%(15秒間)。サポート能力が追加される。
第5重・機巧の神髄
元素スキルのスキルレベル+3(最大Lv.15)。人形の攻撃力が約15%上昇。
第6重・万象の織り成す形
絹纏い人形の攻撃が会心時、千織自身の防御力の170%分の追加ダメージを与える。このダメージは必ず会心になる。
千織と相性の良い編成
千織は岩元素パーティで最も輝きますが、他の編成でも活躍の場があります。代表的な編成例を紹介します。
岩元素統一パーティ
岩元素共鳴と千織の固有天賦を最大限活用。ゴローのバフで全員の防御力を上げ、一斗と千織で圧倒的な火力を実現。鍾離のシールドで安定性も抜群。
千織+アルベド W設置型
千織とアルベドの設置物で継続的にダメージを与え続ける編成。宵宮の通常攻撃に千織の「剪菊」バフが乗り、火力が大幅アップ。
ノエル完全体編成
防御力特化のノエルと千織の相性は抜群。雲菫で通常攻撃を強化し、フリーナで全体火力を底上げ。結晶反応も頻繁に起こせる。
千織の強みと弱み
実際に使用してみて感じた、千織の長所と短所をまとめました。
千織の強み
- 設置後は自動で攻撃し続ける手軽さ
- 防御力を火力に変換できる独自性
- 岩元素創造物との相乗効果
- スキルのクールタイムが短い(4秒)
- チーム全体に防御力依存のバフを付与
- 元素爆発の必要エネルギーが軽い(60)
千織の弱み
- 岩元素パーティ以外では性能が落ちる
- 単体での火力は控えめ
- 元素反応の選択肢が少ない
- 人形の攻撃範囲が狭い(無凸時)
- シールド生成能力はない
- 新聖遺物の厳選が必要
引くべきかどうかの判断基準
千織を引くべきかどうかは、あなたの手持ちキャラクターとプレイスタイルによって変わります。以下の判断基準を参考にしてください。
千織をおすすめできる人
✅ 岩元素パーティを強化したい
✅ 荒瀧一斗やノエルをメインで使っている
✅ オフフィールドで火力を出せるキャラが欲しい
✅ 操作が簡単なサブアタッカーを求めている
✅ 防御力系の聖遺物が余っている
✅ キャラクターデザインが好き
千織を見送ってもいい人
❌ 岩元素キャラをほとんど使わない
❌ すでにアルベドを持っていて満足している
❌ 元素反応重視のプレイスタイル
❌ 汎用性の高いキャラクターを優先したい
❌ 原石に余裕がなく、今後の新キャラを狙っている
総評:千織は引くべき?
最終評価
千織は岩元素パーティにおいて、アルベドとは異なる新たな選択肢を提供する優秀なサブアタッカーです。防御力を火力に変換する独自のメカニズムと、チーム全体への防御力依存バフにより、特に荒瀧一斗やノエルとの相性は抜群です。
ただし、岩元素以外の編成では真価を発揮しづらいため、汎用性を求めるプレイヤーには向きません。岩元素パーティを愛用している、または今後構築したいと考えているプレイヤーには、強くおすすめできるキャラクターです。
無凸でも十分な性能を持ちますが、1凸で使い勝手が大幅に向上するため、余裕があれば1凸を狙うのも良いでしょう。新聖遺物「黄金の織り手」との相性も完璧で、長期的に活躍が期待できる★5キャラクターです。