「御城プロジェクト:RE」に、待望の春の新城娘「高知城」と「弘前城」が実装されました。どちらも地域の特色を活かした個性的な性能を持ち、新たな編成の可能性を広げる注目の城娘です。本記事では、両城娘の基本性能や特徴的なスキル、そして入手方法について詳しく解説します。

この記事でわかること

・新城娘「高知城」「弘前城」の基本性能と特徴

・両城娘の固有スキルと戦略的活用法

・新城娘の入手方法と必要なアイテム

・おすすめの編成と相性の良い城娘

・改築による強化ポイントと優先度

今回の新城娘は、どちらも地域色が強く出ていて魅力的です。特に高知城は今までの前衛城娘とは一線を画す性能で、メタの変化も予感させます。弘前城も支援型として優秀で、これからの同イベントで大活躍しそうですね。

- 攻城団 城娘評価委員長

新城娘の基本性能と特徴

今回登場した「高知城」と「弘前城」は、それぞれ前衛と後衛というポジションの違いだけでなく、戦闘スタイルも大きく異なります。まずは両城娘の基本的な性能と特徴を紹介します。

高知城

配置 前衛
レアリティ ★★★★
タイプ 攻撃特化
出身 土佐

土佐藩の本拠地として栄えた高知城。「土佐の龍馬」の精神を受け継ぎ、攻撃的かつ革新的な戦い方を得意とする。通常の前衛城娘よりも攻撃力が高く、HP回復スキルを持つ珍しいタイプ。

弘前城

配置 後衛
レアリティ ★★★★
タイプ 支援特化
出身 津軽

津軽藩の居城として知られる弘前城。桜の名所としても有名で、その美しさから「花の城」の異名を持つ。味方全体へのバフ効果が非常に強力で、特に「春」をテーマにした城娘との相性が抜群。

能力値 高知城 Lv.50 弘前城 Lv.50 同レアリティ平均
体力 (HP) 3850 2780 3100
攻撃力 720 520 590
防御力 380 290 350
範囲 1マス 2マス -
速度 -

表からもわかるように、高知城は同じレアリティの前衛城娘と比較して体力と攻撃力が高く、防御力はやや低めという攻撃特化型の性能です。一方、弘前城は後衛ながら攻撃力がやや高めで、体力は平均的という特徴があります。どちらも個性的なステータス配分で、従来の城娘とは異なる役割を担うことができそうです。

高知城の固有スキルと活用法

高知城の最大の特徴は、前衛城娘でありながら攻撃力と回復能力を両立している点です。固有スキルを見ていきましょう。

【固有スキル】龍馬の進取精神

戦闘開始から3ターンの間、自身の攻撃力が30%上昇。さらに、攻撃するたびに20%の確率で自身のHPを攻撃力の30%分回復する。

※改築後:効果時間が5ターンに延長され、回復確率が30%に上昇

【通常スキル】土佐の剣閃

敵単体に攻撃力の180%のダメージを与え、2ターンの間、対象の防御力を15%低下させる。

※改築後:ダメージ倍率が210%に上昇し、防御力低下効果が20%に強化

高知城の戦略的活用法

高知城は前衛でありながら高い攻撃力と自己回復能力を持つため、「タンク兼アタッカー」として機能します。特に長期戦では自己回復による生存能力の高さが活きてくるでしょう。

編成のポイントとしては、高知城の攻撃力をさらに高める支援型城娘との組み合わせが効果的です。例えば、攻撃バフを持つ「熊本城」や「姫路城」との相性が良いでしょう。また、防御力がやや低めなので、「盾系」城娘と組み合わせることで互いの弱点を補完できます。

装備は攻撃力上昇系を中心にしつつも、HPや防御力も補強できるバランス型がおすすめです。特に「龍神の太刀」や「不動の甲冑」などのレア装備との相性が良いでしょう。

弘前城の固有スキルと活用法

弘前城は、「春」をテーマにした強力な支援スキルを持ち、特定の城娘との組み合わせで効果を発揮します。

【固有スキル】百花繚乱

戦闘開始時、味方全体の攻撃速度を20%上昇させ、3ターンの間継続。さらに、編成内に「桜」または「春」の名を持つ城娘がいる場合、その城娘の攻撃力を30%追加で上昇させる。

※改築後:攻撃速度上昇効果が25%に、特定城娘への攻撃力上昇効果が40%に強化

【通常スキル】津軽の花吹雪

敵全体に攻撃力の130%のダメージを与え、2ターンの間、対象の移動速度を30%低下させる。

※改築後:ダメージ倍率が150%に上昇し、移動速度低下効果の継続時間が3ターンに延長

弘前城の戦略的活用法

弘前城は味方全体への速度バフと、特定城娘への大幅な攻撃力バフが特徴的な支援型城娘です。「桜」や「春」の名を持つ城娘との相性が抜群で、特に「吉野城」「大阪城(春)」「小田原城(桜)」などとの組み合わせで真価を発揮します。

編成のポイントとしては、弘前城のバフ効果を最大限に活かすため、上記の相性の良い城娘を少なくとも1~2体は組み込むことが重要です。また、全体攻撃スキルを持つため、敵が多数出現するステージでの活躍が期待できます。移動速度低下効果は敵の進行を遅らせる効果があるため、防衛戦でも有効です。

装備は攻撃速度や技能発動率を上げるものがおすすめです。「花霞の扇」や「春風の楽器」などのスキル関連の装備との相性が特に良いでしょう。

新城娘の入手方法

高知城と弘前城はどちらも期間限定で入手可能ですが、入手方法が異なります。それぞれの入手方法を詳しく解説します。

1

高知城の入手方法

高知城は「春風咲く城娘ガチャ」から入手できます。開催期間は2025年5月8日から5月22日までの2週間限定です。出現確率は★4城娘の中では1.5%と、通常の★4城娘(1%)よりもやや高めに設定されています。

また、このガチャでは「ピックアップ保証」システムが適用されており、150連以内に高知城が出現しなかった場合、151連目で確定入手できます。無料の「春風の勾玉」も毎日1個ずつプレゼントされるので、ログインを欠かさず行いましょう。

2

弘前城の入手方法

弘前城は「津軽桜舞う特別イベント」の報酬として入手できます。イベント期間は2025年5月8日から5月18日までです。このイベントでは、特別ステージを攻略してイベントポイントを集め、累計ポイントに応じた報酬を獲得します。

弘前城を入手するためには、累計25,000ポイントを達成する必要があります。1日あたり約2,500ポイントが目安となるので、毎日コンスタントにプレイすることが重要です。特に、「桜ボーナスステージ」では通常の2倍のポイントが獲得できるため、体力回復アイテムを使ってでも優先的に周回するのがおすすめです。

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改築素材の入手

両城娘を改築するための素材は、イベントショップで交換することができます。交換に必要なのは「桜花の欠片」で、これはイベントステージのドロップや累計報酬から入手できます。

改築に必要な素材は以下の通りです:
・高知城:「土佐の御札」×3、「龍馬の刀剣」×1、「改築設計図」×1
・弘前城:「津軽の御札」×3、「花咲く枝垂れ桜」×1、「改築設計図」×1

「改築設計図」は特別ステージのS評価報酬として稀にドロップするほか、イベントショップでも「桜花の欠片」300個と交換できます。効率的に集めるためには、高難易度ステージでのS評価クリアを目指しましょう。

イベント効率化のポイント

・同イベント特効城娘(「弘前城」「高知城」「吉野城」「大阪城(春)」)を編成すると、獲得ポイントが1体につき20%ずつ上昇

・特効装備「桜花の装飾品」を装備すると、さらにポイント獲得量が10%上昇

・毎日更新される「デイリーボーナスステージ」は必ず攻略する(通常の3倍ポイント)

・体力回復アイテムは「津軽桜舞うEXステージ」の周回に使うのが最効率

・イベント終了直前に慌てないよう、毎日2,500ポイント以上を目標に進める

おすすめの編成例

新城娘を活かす編成例をいくつか紹介します。それぞれの城娘の特性を最大限に引き出すための参考にしてください。

高知城メイン編成 - 「龍馬進撃隊」

【前衛】 高知城(中央)、松山城(左)、大坂城(右)
【後衛】 熊本城(左上)、江戸城(右上)、姫路城(中央上)

編成の狙い: 高知城を中心に据え、攻撃力バフを複数かけることで高知城の火力と自己回復量を底上げします。松山城と大坂城は防御力が高いので、高知城の防御面の弱さをカバー。後衛は全て攻撃力バフを持つ城娘で固め、特に熊本城の「攻撃陣形」スキルと姫路城の「白鷺の舞」で高知城の火力を最大化します。江戸城は範囲攻撃で雑魚処理を担当。

おすすめステージ: ボス戦、長期戦が予想されるステージ

弘前城メイン編成 - 「春風桜吹雪隊」

【前衛】 大阪城(春)(中央)、名古屋城(左)、小田原城(桜)(右)
【後衛】 弘前城(中央上)、吉野城(左上)、彦根城(右上)

編成の狙い: 「春」「桜」要素を持つ城娘を多く組み込み、弘前城の特効を最大限に活かします。前衛の大阪城(春)と小田原城(桜)は弘前城のバフ対象となり、通常の1.3倍の火力を発揮。名古屋城は堅実な防御力で前線を守ります。後衛は弘前城を中心に、吉野城(桜効果あり)で範囲攻撃、彦根城で防御バフを担当。全体的に速度が上がるため、敵より先に行動できる機会が増えます。

おすすめステージ: 雑魚が多く出現するステージ、防衛戦

両城娘併用編成 - 「土佐と津軽の絆」

【前衛】 高知城(中央)、大阪城(左)、和歌山城(右)
【後衛】 弘前城(左上)、松江城(右上)、小田原城(桜)(中央上)

編成の狙い: 高知城と弘前城の長所を融合した編成です。弘前城の全体速度バフにより、高知城の攻撃回数が増え、自己回復の発動機会も増加。小田原城(桜)は弘前城のバフ対象であると同時に、高知城と相性の良いスキルを持ちます。大阪城と和歌山城は防御力が高く、高知城をサポート。松江城は回復役で、万一高知城の自己回復だけでは耐えられない場合のバックアップとなります。

おすすめステージ: 汎用性が高く、ほぼ全てのステージに対応可能

まとめ

新城娘「高知城」と「弘前城」はどちらも個性的な性能を持ち、既存の編成に新たな可能性をもたらしてくれる優秀な城娘です。高知城は攻撃型前衛として、弘前城は支援型後衛として、それぞれ独自の魅力を持っています。

入手方法は異なりますが、期間限定のため、狙っている方は計画的に進めることをおすすめします。特に弘前城は確実に入手できるイベント報酬なので、毎日コツコツとポイントを貯めましょう。

どちらの城娘も改築することで性能がさらに向上するため、改築素材の収集も忘れずに行いましょう。イベント終了後は入手が難しくなるため、この機会に改築まで完了させておくことが理想的です。

今回の新城娘は、見た目の魅力だけでなく性能面でも非常に優秀です。特に弘前城は「春」「桜」テーマの編成に革命をもたらす可能性があります。春から初夏にかけての季節イベントが控えている今、この二人を入手しておくと今後のイベントでも大いに活躍してくれるでしょう。

- 御城プロ公式生放送 ゲストコメンテーター

今後のアップデート予定

・5月下旬:高知城と弘前城の追加ボイス実装予定

・6月初旬:「初夏の陣」大型イベント開催(高知城と弘前城が特効予定)

・6月中旬:新改築システム「極」の実装(一部の限定城娘が対象)

・7月:夏祭りテーマの新城娘実装予定