御城プロジェクト:RE
タワーディフェンス

御城プロジェクト:RE

リリース日 2016年
開発元 DMM GAMES
評価 4.2 / 5.0

「御城プロジェクト:RE」は、日本の名城を美少女キャラクター「城娘」として擬人化したタワーディフェンスRPGです。プレイヤーは城主として城娘たちを指揮し、迫りくる敵から領土を守ります。姫路城、大阪城、江戸城など、日本全国の有名な城がそれぞれ個性豊かな城娘として登場し、歴史的な特徴や地域性を反映した能力とキャラクター性を持っています。ゲームシステムはタワーディフェンスを基本としつつ、城娘の育成や編成の自由度が高いのが特徴です。日本の城や歴史に興味を持つきっかけにもなる作品です。

タワーディフェンス RPG 歴史 育成 擬人化

ゲームの特徴

日本の名城を擬人化

日本全国の有名な城が美少女キャラクター「城娘」として登場。それぞれの城の歴史や特徴を反映したデザインと能力を持ち、城の魅力を新たな形で体験できます。例えば、姫路城は白壁を反映した衣装、大阪城は豊臣秀吉の特徴を取り入れるなど、歴史ファンも納得の設定です。

戦略性の高いタワーディフェンス

城娘たちを戦場に配置して侵攻してくる敵を撃退するタワーディフェンス形式。各城娘の特性を活かした配置や、相性を考慮した編成が勝利の鍵となります。地形効果や範囲攻撃など、戦術の幅が広いのが特徴です。

歴史を学べるコンテンツ

ゲーム内には各城の歴史や特徴に関する詳細な説明が収録されており、ゲームを通じて楽しく日本の歴史を学ぶことができます。城娘たちの会話やストーリーにも歴史的な要素が散りばめられており、知識が自然と身につきます。

育成と改築の楽しさ

城娘たちは戦闘を経験することでレベルアップし、さらに「改築」によってより強力な姿へと進化します。お気に入りの城娘を育て上げる育成要素と、様々な装備品で強化する改築システムが、長期的なやりがいを生み出しています。

PIXEL CHRONICLEレビュー

編集部による評価

4.2
グラフィック 4.1
ゲームシステム 4.3
キャラクター 4.5
歴史要素 4.4

「御城プロジェクト:RE」は、日本の名城を擬人化するという独自のコンセプトを持ち、タワーディフェンスの基本に忠実ながらも、キャラクター育成という独自性を加えた作品です。


最大の魅力は、何と言っても個性豊かな城娘たちです。日本全国の名城が美少女キャラクターとして登場し、それぞれの城の歴史や特徴を反映したデザインと性能は、歴史ファンも納得の出来栄え。キャラクターデザインは全体的に高品質で、ボイスも豪華声優陣が担当しており、愛着を持ちやすい作りになっています。


ゲームシステムは基本的にはタワーディフェンスですが、RPG要素を上手く取り入れており、城娘の育成や「改築」による進化、装備品による強化など、やり込み要素が充実しています。特に城娘たちを自分好みに育てていく過程は、長期的なモチベーションにつながります。


一方で、ゲーム序盤はやや難易度が高めに設定されており、初心者にはハードルが高い面も。また、高レアリティのキャラクターの入手難易度が高く、無課金プレイヤーには厳しい点も否めません。


総じて、日本の城や歴史に興味がある方、美少女キャラクターが好きな方、タワーディフェンスの戦略性を楽しみたい方にはおすすめできる作品です。歴史と萌えの融合という独自路線を貫いた意欲作と言えるでしょう。

初心者向け攻略情報

効率的な城娘の育成方法

初心者は特に「前衛」城娘の育成を優先しましょう。敵の攻撃を受け止める役割を担うため、彼女たちが強ければ全体の生存率が上がります。最初のうちは手に入れた☆3以上の城娘を中心に、バランスよく編成することをおすすめします。また、「改築設計図」は貴重なので、お気に入りの城娘や強力な城娘の改築に使用するまで温存しておくのが賢明です。

効果的な城娘の配置戦略

タワーディフェンスの基本は敵の進路を考慮した配置にあります。前衛城娘は敵の進路上に置き、後衛の攻撃型城娘は安全な位置から攻撃できるよう配置しましょう。特に初心者は「十字配置」がおすすめです。中央に前衛を置き、上下左右に攻撃型や支援型を配置する戦法で、多くの敵に対応できます。また、地形効果も重要で、城娘によって得意な地形があるので、ステータス画面でチェックしておきましょう。

序盤のリソース管理

「玉」という資源は貴重なので、初心者は無闇に使わないようにしましょう。特に序盤では☆3以上の城娘が出るガチャに集中的に使用するのがおすすめです。また、「修行の間」では城娘のレベルを効率的に上げられるので、毎日活用することが重要。資材は装備強化に使用するため、余裕があれば探索で集めておくと後々役立ちます。「御城券」や「改築設計図」などのレア素材は、本当に必要なときまで使わないよう管理しましょう。

関連記事